映画感想記〜「仮面ライダー平成ジェネレーションズfinal ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」オーズ編
こんにちは!! lemonboyです!!
本日は僕の大好きな平成仮面ライダーシリーズの映画を紹介します!!
今回ご紹介する映画は2017年の冬に公開された映画
「仮面ライダ平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」についてです!!
この映画は平成仮面ライダーシリーズ恒例の冬映画であり、平成仮面ライダーシリーズ2期の9作品の内なんと6作品から主役ライダーがオリジナルキャストで登場します。
これまでも過去作品の仮面ライダーが登場する作品は数あれど、ここまで過去に演じた俳優さんが登場する作品はないのではないでしょうか。
僕は7作目のゴーストから平成仮面ライダーシリーズから離れていたのですが、この映画をきっかけにまた仮面ライダーシリーズに復帰してしまいました(笑)
現在ではDVDも買ってしまったくらいこの作品にホレ込んでしまっています!!
それではそろそろ作品の魅力について語っていきましょうか。
魅力①仮面ライダーオーズの後日談になっている。
みなさん仮面ライダーオーズはご存知でしょうか?
仮面ライダーオーズは平成仮面ライダーシリーズ12作目にして、平成仮面ライダーシリーズ2期の2作品目です。
放送されていたのは2010年~2011年。当時僕は高校生でしたが、夢中でこの作品を見ていました。今回このオーズが約5年振りに復活します。正直僕はオーズが出なければこの映画を観に行かなかったでしょうね。そのくらい魅力的な作品でした。
魅力②アンクが復活する
仮面ライダーオーズに欠かせない存在であり、オーズに変身する火野映司の相棒、アンク。彼が今回この作品で復活します。こうした記念作品には主役ライダーが登場するのはよくあることですが、相棒のキャラまで登場するのはほとんどありません。
アンクって?
アンクはオーズが対立する怪人、グリードの5大幹部の一人です。
800年前に封印された怪人グリードが復活することからオーズの物語は始まります。
そこで1番最初に復活したのがアンク。しかしなぜか右手だけの姿で復活します。
アンクはどうしても完全体に復活したい。しかしそれには自分一人では不可能…
そこでアンクはオーズの力を人間に与え、他の4人のグリードを倒すことで復活しようと目論みます。
そこで、アンクが選んだのがたまたま近くでバイトしていた旅人の青年「火野映司」。
「自分の手の届く命を救う」というまっすぐな心をもった青年です。
彼はカマキリヤミーの「よせ!!アンクに乗せられるな!! お前もタダでは済まないぞ!!」という親切な忠告を無視して、オーズに変身し、グリードたちとの戦いに身を投じていきます。
☝親切なカマキリヤミーさん。
人間とグリード、無欲な映司と強欲なアンク、極端なまでに自己犠牲的な映司と己の復活のためには他人の命も顧みないアンク。
何もかも正反対な2人は最初は対立します。アンクがいることでオーズとメダルの力を得て人を救う映司。映司がいることでオーズとしてメダルを集め、グリードと戦わせるアンク。
2人は「自分の利益のために、互いを使い合う関係」でした。それは前作の互いに信頼し合う相棒モノの仮面ライダーWとは正反対の構図です。
しかし、数多くの戦いを経て「利用し合う関係」の2人に変化が訪れます。
自分の欲望を思い出していく映司、人間との関わりの中で人間らしさを得ていくアンク…2人の関係は利用し合う関係を越えた、友情にも似た不思議な関係になっていきます。
最後の戦い そしてー
2人は最後に世界を終末をもたらそうとする「恐竜グリード」と戦います。
2人は力を合わせ、最後に「恐竜グリード」を倒しますが、アンクはその戦いで力尽き、彼の魂を宿した「タカのコアメダル」が砕けてしまいます。
空中から落下する映司をアンクが救います。最後にアンクは、映司に「お前を選んだのは俺にとって得だった。お前が掴む腕はもう俺じゃない」と別れを言葉を送り、消滅していきました…。
砕けたアンクのコアメダル。
戦いを終えた映司はアンクを復活させるため、もう一度世界を旅します。
実はこの後1度だけアンクが復活したこともあり、いつかの明日にアンクに再会するためにー 映司は旅に出るのでした。
あれから6年 現在
今回の映画では消滅したはずのアンクが復活します。
なぜ彼は復活できたのか?ストーリーにどのような影響をもたらすのか?
オーズファンなら必見です!!
最後に~
映画の感想のつもりが、仮面ライダーオーズの記事になってしまいましたね(笑)
これもオーズの愛ゆえでしょうか。
映画の記事はまた書きます!!今日はこの辺で!!